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【小林基輝 展 [Revive M*L]】
 開催期間:2011年10月31日(月)〜11月12日(土)
12:00〜19:30 *火曜休廊

<展覧会概要>
版画家・修復家、小林基輝による個展。
小林基輝は1971東京藝術大学大学院美術研究科絵画(版画)専攻修了後、バルセロナ美術学校(スペイン)に留学、Jesus Vallina教授に師事。国立中央修復研究所(マドリッド)にて文化財の保存修復を学ぶ。
帰国後、ファロス絵画修復研究所を開設。国公立美術館、博物館、大学資料館等の文化財の調査および修復に携わっている。
版画家としても毎日現代日本美術展、現代の幻想絵画展、西日本美術展、グラフィカ企画個展(バルセロナ)、Sabadell美術学校企画展(サバデル)、SYRA画廊企画三人展(バルセロナ)など日西両国で活躍。現在は新潟県南魚沼市、埼玉県三郷市にアトリエを構え国内外の若手芸術家の育成に多いに貢献している。

女子美術大学においては1979年〜現在まで芸術学部美術学科洋画専攻(版画)非常勤講師として『Book Work講座』の授業を担当。 美術大学の版画領域において画集制作の授業があることは珍しいようだが、版画は印刷に密接する絵画表現であり、印刷技術の進化と書籍はincunabula以来深い関連を保ち、画集制作を通じた知識・技術の習得は肝要で、しかも修復家である氏による紙、パーチメントなどの多様な素材・各種の道具の取扱・装丁等などの指導は、本学版画コースにおける大きな特徴となっている。

本展では特に自由な本の形に焦点をあてて氏の仕事を紹介する。


<作家略歴>

小林基輝 KOBAYASHI Motoki

1945 岩手県に生れる
1971 東京藝術大学大学院版画専攻修了
1973~76  スペイン、バルセロナ美術学校留学、Jesus Vallina 教授に師事、国立中央修復研究所(マドリッド)にて文化財の保存修復研修。

主な展覧会
紀伊国屋画廊企画個展(新宿)、パピエ画廊企画個展(銀座)、毎日現代日本美術展、現代の幻想絵画展、西日本美術展、Grafica画廊(バルセロナ)企画個展、Sabadell美術学校企画展(スペイン、サバデル)、SYRA画廊企画三人展(バルセロナ)など多数

その他
ファロス絵画修復研究所所長。国公立美術館・博物館・大学資料館等の文化財の調査および修復を専門としている。

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